キメ細かく舌触りがよい上品な味わい
お砂糖と言えば、みなさんはサトウキビを思い浮かべるかもしれませんが、十勝のお砂糖はてん菜(ビート)で作られています。
てん菜は日本ではあまり一般的ではないですが、お菓子づくりの盛んなヨーロッパでは、お砂糖といえばてん菜糖というくらい有名で、キメが細かく舌触りがよい上品な味わい。だから、お菓子づくりにぴったりのお砂糖だと言われているんです。
さらに、てん菜由来のお砂糖にはビフィズス菌を増やしてくれる「ラフィノース」が多く含まれていて、おなかにもやさしい。
柳月では十勝産のお砂糖にこだわり、和・洋すべてのお菓子に使用しています。
職人の技で生きる十勝産の小麦粉
柳月のスイートピア・ガーデンがある十勝・音更町は、日本一の小麦の産地。目の前に広がる小麦の粉をお菓子に生かしたい。
そんな思いから、柳月の地粉への取り組みが始まりました。
音更産を含む北海道産の小麦粉は粘りが強く、お菓子には不向きといわれてきましたが、製粉や製菓の工夫で、その思いが三方六で実現したのです。
広い大自然で育てられた元気でやさしい卵
広い大自然で育てられた親鶏の卵。殻を割ると、ぷるるんとハリのある黄身がふかふかのベッドみたいな卵白に包まれて、おいしいお菓子になることを今か今かと待ちわびている、そんな気さえする元気でやさしい卵。
柳月のお菓子は、できる限り新鮮な産みたての卵を使用しています。ふっくらのスポンジや、サクサクのパイ生地、そしてプリン等は、この新鮮な卵の味が存分に生きています。
柳月のお菓子が元気な味がしたり、やさしい味がしたりするのは、きっとこの卵たちのおかげなのかもしれませんね。
大地の恵みたっぷりの酪農王国・十勝で作られた乳製品
柳月のお菓子をおいしくまろやかにしてくれる、生クリームやバターなどの乳製品。
大地の恵みたっぷりの酪農王国・十勝で作られた乳製品は、どれもコクがあって栄養もたっぷり。でも、じつは乳製品ってとってもデリケートな素材なんです。
乳製品は振動に弱く、トラックなどでの輸送中もちょっとの振動ですぐに分離してしまいます。だから、産地に近いところで作らないと、いくら新鮮な乳製品でもおいしい味が台無し。
柳月の工場が産地に近い十勝にあるのは、単に新鮮なものを届けたいだけでなく、素材のことを知りつくしているからこそなんです。
厳選された「十勝の小豆」
お菓子の世界で、「十勝の小豆」は全国的有名人。なんでも十勝は昼と夜の寒暖差が大きくて、小豆作りに最適だそうです。
昼に太陽の光を浴びて養分を作り出す小豆は、夜にその養分を糖分に変えて蓄積するんです。
和菓子に欠かせない「餡」の原料になる小豆。しっとりした甘さで質の良い「十勝の小豆」は、柳月のお菓子にも欠かせないとっておきの素材です。
いちばん十勝のことを知っているお菓子メーカーとして、厳選された「十勝の小豆」をみなさんにお届けします。
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